2026年3月は、ゲーム業界的に「あれもこれも同時に来た月」として語り継がれそうな予感がしています。
モンハンのRPGスピンオフが久々に戻ってきて、20年越しに和風ホラーの金字塔がフルリメイクされて、さらに今月末には韓国産超大作が全機種同時リリース。
配信者・クリエイター目線でも、今月はネタの宝庫と言い切っていいです。
ゲーマーとしてはどれを先に遊ぶか悩むし、配信枠はすでに埋まっている人も多いんじゃないでしょうか。
2026年3月 注目タイトル一覧
まず発売情報を俯瞰できるように整理しておきます。
| タイトル | 発売日 | 対応機種 | ジャンル |
|---|---|---|---|
| 零 ~紅い蝶~ REMAKE | 3月12日(発売済み) | Switch2 / PS5 / Xbox / Steam | 和風ホラーADV |
| モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~ | 3月13日(発売済み) | Switch2 / PS5 / Xbox / Steam | RPG |
| 紅の砂漠(Crimson Desert) | 3月20日 | PS5 / Xbox / Steam / Mac | オープンワールドACT |
3本とも規模感・ジャンルがまったく異なるので、優先順位は好みによって大きく変わります。それぞれの詳細を見ていきましょう。
モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~(3月13日発売)

どんなゲームか
カプコンが手がける『モンスターハンター』シリーズの世界観を舞台にしたRPG、その第3弾です。
アクションでガンガン狩るいつものモンハンとは異なり、プレイヤーは「ライダー」としてモンスターと絆を結び、育てて、共に戦うスタイル。
ポケモンとJRPGを合わせたようなシステムが特徴で、発売前から幅広い層に刺さっていました。
前作までとの直接的なつながりはないため、シリーズ未経験でも問題なく楽しめます。
発売後の反応
結果から言うと、かなり好調なスタートを切っています。
Steam版の最大同時接続プレイヤー数は前作を超える約4万2,000人を記録し、海外レビュー集積サイトでのスコアはPS5版が87点、OpenCriticでは85点と高評価が並びました。
プレイヤーからは「ストーリーが骨太でちゃんとRPGしている」「前作より対象年齢が上がった感じがして好き」という声が目立ちます。
一方で体験版のセーブデータ引き継ぎ不具合も発生していましたが、近日中に修正アップデートが予定されているとのことで、今から始める人はほぼ影響なさそうです。
正直、「スピンオフの枠を超えてきた」という評価には納得感があります。
モンハン本編のアクションが得意じゃなくてもRPG好きならしっかり楽しめる作りになっていて、これは嬉しい進化でした。
ゲーマー・配信者として注目したいポイント
配信目線でいうと、「オトモン(仲間モンスター)の組み合わせを考える育成配信」「ボスに負け続けて叫ぶ系」「卵孵化RTA」あたりが撮れ高として安定して見込めます。
モンスターの種類が豊富なので、レア孵化の瞬間は視聴者を巻き込みやすいはず。また、前作ファンが「あのモンスターいた!」と反応するシーンも盛り上がりポイントになります。
ゲーマーとして純粋に楽しむなら、コマンドバトルの駆け引きをじっくり理解するほど面白さが増していくタイプです。
最初はシンプルに見えますが、属性相性や「里孵し」によるモンスターの突然変異など、掘り下げると底が深い。腰を据えてプレイしたいRPGが欲しい人には文句なしにおすすめできます。
零 ~紅い蝶~ REMAKE(3月12日発売)
どんなゲームか
コーエーテクモゲームスが手がける和風ホラーADVの金字塔、「零」シリーズ2作目のフルリメイク版です。
2003年にPS2でリリースされたオリジナルが、グラフィック・サウンド・操作性・ゲームシステムに至るまですべて刷新されて現代に蘇りました。
プレイヤーは怨霊がさまよう廃村に迷い込んだ双子の姉妹、天倉澪と天倉繭として、「射影機(しゃえいき)」と呼ばれるカメラを使って幽霊たちを撃退しながら村の謎を解いていきます。
新機能として「繭と手をつなぐ」アクション、フォトモード、サイドストーリー・新エリアの追加なども行われています。
発売後の反応と注意点
海外メタスコアはPC版82点、PS5版74点、Switch2版80点と、プラットフォームによってやや評価が割れる結果になりました。
高評価の媒体からは「シリーズ最高傑作」という言葉も出ており、ホラーADVとしての完成度は非常に高い評価を受けています。
ただし一点注意したいのが、発売直後に「敵が硬すぎる」という声が多数上がった点です。
発売から1日でバランス調整パッチが配信されたことで現在は改善されていますが、初日に触れた人が不満を感じたという経緯は知っておいていいと思います。
今から遊ぶ場合はパッチ適用済みで、戦闘バランスは落ち着いた状態です。
個人的に「こういうリメイクであってほしかった」と思える仕上がりで、グラフィックは間違いなく綺麗になっているし、和風ホラー特有のじっとり怖い雰囲気もしっかり残っています。
暗い廊下でじわじわと圧迫感が増してくるあの感覚は、現世代機のビジュアルでやると別格です。
ゲーマー・配信者として注目したいポイント
ホラー配信の定番枠として鉄板です。じっくり進む探索パートと急に来る怨霊の出現が配信の緩急として機能しやすく、視聴者が一緒にびっくりできる体験が作りやすい。
新機能のフォトモードを使ったスクリーンショット撮影も、Xへの投稿素材として優秀です。
公式でフォトコンテストも開催中(4月12日まで)なので、コミュニティとの連動もしやすい月になっています。

ゲーマー目線では、オリジナル版を知っている人ならリメイクとの比較が楽しいし、初めてプレイする人なら「なぜこのシリーズが語り継がれてきたか」を体験できます。ヘッドフォンでの3Dオーディオプレイは特に没入感が高く、ぜひ試してほしいです。
紅の砂漠(Crimson Desert)(3月20日発売予定)
どんなゲームか
人気MMORPG「黒い砂漠」で知られるPearl Abyssが開発した、シングルプレイ専用のオープンワールドアクションADVです。2019年に発表されてから約6年、ついに3月20日に全世界同時リリースを迎えます。
舞台は架空の世界「ファイウェル大陸」。
傭兵団のリーダー「クリフ」として、戦争によって分断されたこの大陸を旅しながら謎に迫るストーリーが展開されます。対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、Steam、Epic Games Store、Macで、ゲーム内課金なしの買い切り型となっています。
価格はスタンダードエディションが9,680円(税込)。Steamのウィッシュリスト登録数は300万件を突破しており、2026年上半期では間違いなく最大級の注目作です。
見どころと技術面
自社開発エンジン「BlackSpace Engine」による映像表現が圧倒的で、PS5版はネイティブ4K/レイトレーシング対応、PS5 ProではAIアップスケーリングの進化版「Enhanced PSSR」にも対応しています。PC版ではRTX 5070 Ti環境でUltra設定のネイティブ4K/60fpsが可能で、グラフィック面での妥協がまったくない仕上がりです。
ゲーム内容はメインストーリーだけでなく、釣りや牧畜などの生活系コンテンツ、サブストーリー、探索、謎解き、空中移動(ジェットパック)など自由度の高い構成。先行プレイでは「プロレス技まで飛び出す格闘アクション」が話題を呼び、戦闘の多彩さについての評判も上々です。
ゲーマー・配信者として注目したいポイント
まず映像の質が圧倒的なので、配信・動画として見映えがします。広大なオープンワールドの探索ルーティーン配信、ボスとのガチ格闘、空中移動の自由な使い方など、バラエティを出しやすい構成です。
ゲーム内課金なしの買い切り型というのも配信者にとって説明しやすい点で、視聴者への購入訴求がしやすい。
ゲーマー的には「スカイリムの2倍以上のオープンワールド」とうたわれている広さが本当に機能しているかどうかが一番の関心事。
先行プレイを見る限り、戦闘の重厚感と探索の自由度のバランスが取れていて、大作RPG好きが週末を丸ごとつぎ込めるタイプの作品に仕上がっています。
3月後半以降も注目:先を見据えた情報
3月内の話題はここまでですが、発売が近い注目作として『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』(日本ファルコム開発、7月16日発売予定)もチェックしておきたいところです。
3月13日にファルコムから発売日が正式発表されたばかりで、Switch / Switch2 / PS5 / Steam対応。京都を舞台にした現代日本×異界のARPGという独特の世界観で、ザナドゥシリーズファンからの注目も高まっています。
まとめ:3月は「とにかく遊び切れない月」
今月の3タイトルを並べてみると、ゲーマーとしての財布と時間の両方が足りなくなることが確実です。
「腰を据えてRPGをやりたい」ならモンハンストーリーズ3、「和風ホラーの傑作を現世代機で体験したい」なら零リメイク、「圧倒的なビジュアルで広大な世界を旅したい」なら紅の砂漠、という形でそれぞれが異なる需要を満たしています。
配信・クリエイター視点でも3作とも素材として優秀です。
どれが自分のチャンネルや配信スタイルに合うかで選ぶのがベストで、一本に絞れないなら体験版があるモンハンストーリーズ3から触ってみるのが現実的でしょう。
4月以降もカプコンの新作「プラグマタ」(4月17日)など大作が続きます。SCENA.ggでは引き続き最新のゲーム情報をお届けしていくので、チェックしていてくださいね!
よくある質問(FAQ)
モンスターハンターストーリーズ3はシリーズ未経験でも楽しめますか?
はい、前作までとのストーリー上のつながりはなく、本作から始めても問題ありません。また、モンスターハンター本編の知識がなくても楽しめる作りになっています。体験版も配信中で、セーブデータを製品版に引き継ぐことができます。
零 ~紅い蝶~ REMAKEはオリジナル版を知らなくても楽しめますか?
「零」シリーズは各作品が独立したストーリーのため、本作が初プレイでも支障ありません。むしろオリジナル版を知らない状態で遊ぶことで、物語の展開を先入観なく楽しめるメリットもあります。
紅の砂漠(Crimson Desert)はいくらですか?
スタンダードエディションが9,680円(税込)、デラックスエディションが10,780円〜10,790円(税込)です。ゲーム内課金はなく、買い切り型のタイトルです。
紅の砂漠はマルチプレイに対応していますか?
3月20日のリリース時点ではシングルプレイ専用となっています。将来的なマルチプレイやDLCの展開は検討段階とされており、今後の情報に注目です。
3月に発売された注目ゲームを配信するうえで著作権上の注意点は?
各タイトルの配信ガイドラインについては、カプコン(モンハンストーリーズ3)、コーエーテクモゲームス(零リメイク)、Pearl Abyss(紅の砂漠)それぞれの公式サイトまたは公式Xアカウントで最新情報をご確認ください。
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